こんにちは!
院長の楠です。
今年は今まで以上に免疫力に気を配る季節になってしまいましたね。
他の国と比較して、コロナウイルスの感染者数の増え方は緩やかかもしれませんが、油断を禁物です。
ところで免疫力を高めるにはいろいろな方法が知られていますが、そのひとつに「腸内環境を整える」という手段があります。
なんでだか知っていますか?
実は体を守る免疫細胞の6~7割は腸内にいるからなんですね。
だから腸内環境が整っているほど、免疫力はアップするんです。
そこで注目したいのが「納豆」。
言葉を選ばないで言うならば、納豆はちょうど良い食べ物なんです。
価格も安いし、料理のアレンジもしやすく、スーパーに大量に置いてある(笑)
家庭の味方と言っても良いかもしれません。
納豆のメリットを紹介すると、次の3つがありますよ。
①免疫細胞を作る(タンパク質が豊富)
②善玉菌のエサとなる(食物繊維)
③悪玉菌を抑える(納豆菌)
さらに、納豆が発酵する段階で生まれる「ジピコリン酸」という成分には抗菌作用・抗ウイルス作用があることが知られています。
もっというと、「納豆を1日パック食べると、インフルエンザウイルスが増えるのを抑え、感染後にも体内での抗体を作る効果が高かった」いう研究結果も。
つまり手軽に食べれる自然のサプリメントというわけです。
日本人はコロナに感染しても重篤な症状にはなりにくい理由は幼少期にBCG予防接種を受けているという説もありますが、実は「納豆」のような腸内環境を整える食材が身近にあるからかも知れませんよね。
日々の食生活に取り入れ、免疫力をアップしていきましょう。
お電話ありがとうございます、
くすのき鍼灸整体院 でございます。