股関節が痛くて、いつの間にか歩くことが困難なご経験はありませんか?
股関節の痛みは、原因の特定が難しかったり、即効性のある治療が少ない為、治療期間が長くなったりします。
今回の記事では、同じように足に痛みが出る股関節の痛みと座骨神経痛について説明していきます。
股関節の痛みを伴う病気って何がある?
股関節に痛みが出て最初に疑うのは股関節の捻挫又は骨折なのです。
しかし、股関節を痛めた形跡が無い場合いは他の原因を探していかねばなりません。
股関節の捻挫や骨折以外で最も多い原因として考えられるのは、変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)と坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)です。
変形性股関節症とは、骨盤と太腿の骨を連結している股関節に変形が起こり、その原因は臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)と大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)です。
この2つの名前についてはこれから詳しく解説していきます。
股関節はふとももの骨と骨盤が接続して作られています。
骨盤側の接続する部分を専門用語で「臼蓋(きゅうがい)」と呼びます。
「臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)」とは、ふとももの骨である大腿骨を受け止める臼蓋の深さが生まれつき浅く、ふとももの骨を受け止め続けていくことが不可能となり、臼蓋が損傷、変形、移動していく疾患です。
大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)とは、ふとももの骨の端っこである大腿骨頭部(だいたいこっとうぶ)に栄養を送るための大腿骨頭動脈(だいたいこっとうどうみゃく)の働きが何らかの原因により停止し、大腿骨頭への血の流れが途絶えてしまい、腐ってしまう病気です。
股関節の病気の治療法は?
臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん)も大腿骨頭壊死(だいたいこっとうえし)も、股関節への激痛を伴うことで機能障害を起こし、悪化してしまうと人工股関節置換術(じんこうかんせつちかんじゅつ)という手術が不可避となっていきます。
人工関節置換術とは、股関節を人工的な関節と置き換える手術です。
手術を受けると、かなりの確率で股関節の痛みから解放されますが、リハビリ期間や動きが制限されることなど、デメリットも多くあります。
股関節の状態が日常生活に困るほど悪化してしまうと、選択肢の1つになりますが、受けるときはドクターとしっかり打ち合わせをしたり、他のドクターの意見を聞いたりと慎重に決定してください。
座骨神経痛ってどんな状態?
一方、坐骨神経痛とは、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、腰椎すべり症などの腰骨や椎間板が異常な状態となることで坐骨神経が刺激され、腰だけで無く、脚全体に放散痛を生じる症状です。
この坐骨神経痛は、股関節痛だけでなく、膝関節、足関節へも痛みを生じることもあり、日常生活に影響を与えるケースもあるので、症状の重さによっては手術適応症となります。
まとめ
股関節の痛みと座骨神経痛について解説してきました。
まとめると
- 股関節の痛みには骨折、捻挫以外の原因がある
- 変形性股関節症が原因になる事が多い。
- 臼蓋形成不全、大腿骨頭壊死は重篤な疾患
- 座骨神経痛は腰から足へかけて痛みが広がる
- 原因は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などがある
となります。
私たちの考えとして、股関節に痛みがあるということは、臼蓋形成不全、大腿骨頭壊死、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などの重篤な疾患に陥っている可能性もあるので、放置していくことはオススメしません。
痛みがあるからと痛み止めばかりを服用していても股関節痛の原因自体の改善は期待できません。
私たちは、これから高齢化社会に対してより健康的に自分の足で歩くことのできる状態である健康寿命を伸ばしていくことを目標としています。
その為には、皆さまに健康ということについて、今一度しっかりと考えていただけるように様々な情報をお伝えしていきたいと思っています。
私たちの情報発信の積み重ねにより、これからのシニア層がより元気になることが私たちの喜びでもあり願いです。
腰椎ヘルニア30代主婦(初回の効果)

腰の激痛により均等に体重をかけることができません。その結果、身体が大きく歪んでいる状態です。

初見1回の施術だけでも歪みが改善していることがわかります。これは腰の痛みが改善しているからなんですね。
この方は普通の日常生活をしていてヘルニアが発症しました。実は今回が2回目で、前回は病院で腰を引っ張る施術を受けたそうです。その時は、改善したそうですが、再発してしまったので根本的な改善を望まれて当院に来院されました。初見の時は腰の激痛が発生しており、歩行はおろか立ち続けていることも辛そうでした。しかし、今回は1回だけの施術での劇的に改善されております。
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
「えっ?こんなので大丈夫なの?」でも良くなっていったので驚いてます。


くすのき:今回はどのような症状でご来院されましたか?
高田様:腰痛からだんだん痛みが強くなり、腰から膝までが痛くなり歩けなくなった。家や会社では大丈夫だが、通勤のために家から駅までの10分間が歩き続けられず植え込みに座り込むこと5回。病院に行ったら「手術」と言われそうで行けなかった。
くすのき:当院の施術を受けた後の感想を率直に教えて下さい。
高田様:整体はきつくなくマッサージするというイメージだったので「えっ?こんなので大丈夫なの?」というのが感想。でもどんどん良くなっていったので驚いてます。自己治癒力、通い続けることの大切さなど先生の説明も納得できた。
くすのき:どのような方にに当院のご利用をお勧めしますか?
高田様:年を重ねると身体のガタはきます。痛みがおさまってOKではなく、通い続けることをおすすめします。歩けなくなるまで放っておかないこと。自分は大丈夫、そのうち改善すると思わないこと。年齢には勝てないので早めに自分の身体を守ってあげることが大切だと思います。
高田様 西宮市 61歳
※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。
なぜ、「ホームページ限定特典」があるのかについてお話しさせてください。
「自信が無いから?」と思われる方もおられるでしょう。。。
実は、これには当院からの想いがあるのです。
本当に困っている方にとっては、改善できる施術を受けることが重要です。
そこで、本気のあなたの背中を後押しする為に、特典を付けさせていただきました。
座骨神経痛について詳しくはこちら
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